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【長野県内スキー場】暖冬で利用客10%減、増加率1位は「おんたけ」

市民タイムスより

県観光部は18日、平成18年度のスキー場とスケート場の利用者数をまとめた。記録的な暖冬と積雪量の少なさが響き、県内に106あるスキー場のうち、営業した98カ所の利用者数は前年度比10.2%減の764万2000人だった。
利用者のピークは平成4年度の2119万5000人で、18年度はこの36.1%にまで落ち込んだ。平成5年度に利用者の減少が始まり、10年度に若干盛り返したものの、11年度以降は減り続けている。
一方、18年度に前年度比で利用者の増えたスキー場が16カ所あった。王滝村のおんたけスキー場が増加率トップで、前年比26.7%増、8万6000人が訪れた。木曽町の開田高原マイアスキー場は3番目で、同21.8%増の6万4000人だった。
利用者の最も多かったのは下高井郡山ノ内町の志賀高原スキー場で、117万8000人(前年度比0.5%減)が来場した。同町の北志賀高原スキー場が46万9000人(17.2%減)で続き、3位は北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で37万2000人(同比9.0%増)が訪れた。
県内13カ所(営業休止1カ所)のスケート場の利用者数は前年度比1.7%増えて、35万5000人だった。長野市のエムウェーブに最も多い8万6000人が訪れた。