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What's Snowmoto?

LESSON1 スノーモトとは?

このページは公式ウェブサイトから画像、動画、文章等を引用、再編集しています。

スノーモト|SNOWMOTO

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スノーモトは、「スノーバイク」「雪上自転車」と呼ばれるカテゴリーに属する乗り物で、2004年にアメリカで発表されると同時に注目をあび、瞬く間にウィンターギアの一つとして知られるようになりました。年齢層は幅広く、子供から大人まで幅広い年齢層に支持されています。

外観は、タイヤの代わりに2枚のボードを取り付けたバイクのようで、ハンドル系スポーツを楽しまれる方はもちろんのこと、スキーヤーやスノーボーダーから見ても親近感のある作りとなっています。

乗り方はとても簡単、ちょっとしたハンドル操作とバランスで、リアをスライドさせながらのターンが可能。上達すると、サイドエッジを効かせたカービングターンもできるようになります。また、BMXのようなエアーも夢ではありません。ハイスピードでのフリーランを可能とする操作性と安定性で、スノーエリアを縦横無尽にライディング。

フィールドは、雪さえあればOK。裏庭にジャンプを作って飛ぶのもあり。また国内には
滑走可能ゲレンデが300カ所以上あり、今後も開放される見込み。また、SBJ(日本スノーボード産業振興会)へ加盟、その中に属するニューウィンタースポーツ研究委員会では各フィールドと一般の方への試乗会や展示会、安全確保のための啓蒙活動を行っております。

スノーモトに似たものにスノースクートというものもあります。(というかスクートの方が先輩です。)

ランディングムービー

画像や文章では分かり辛いと思いますので、まずは動画をご覧下さい。
どうでしたか?滑りたくなってきましたか?(笑)。では次の項↓へ。

SNOWMOTOの各部名称('07 A28)とその特徴

新モデルが毎年発売されていますが基本的な構造は変わっていません。



以下、開発担当&テクニカルインストラクターの
塚本 岳さんの解説+管理人まこつの独り言(これは2007年に書いた記事です)

ハンドルバー/ステム/グリップ

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「ハンドル回りのパーツはBMXと同じ形状をしているので誰にでも非常に馴染みやすい。
後から自分の好きなパーツを取り付けることも可能だから、是非カスタムしてほしいね。」

「'07モデルまでのハンドルキャップ(バーエンドキャップ)はなくなりやすいので気をつけましょう。」

シート

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「扱いやすさの次にくる最大の特徴は何と言ってもコレ。乗らない時に座って休めるってことがとにかく最高だね。雪に座って冷えることもないし。
で、リフトに乗る時にはこのシートをリフト座面に乗せることにより運搬ができるんだけど、別売りのシートロックピンを使用すれば、またがったままリフトへの搭乗が可能になるから便利。それとフード付きリフトにも搭乗できる。」(
一部乗車出来ないゲレンデもあります)

「座ったまま滑るのもまた面白いです。けど座ったままの滑走が駄目な所もあるから気をつけてね。」

ステップ

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「足を乗せるだけのステップは自由度が高い。硬い雪面で足がバタつかないように乗るコツは下半身、特にヒザの動き。このフリーな感覚がたまらないんだよね。」

「滑り止めデッキパッドを使っている場合は、留めてある結束バンド(タイラップ)は切れやすいので太めの結束バンドなどで補強しましょう。」

ボード

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「前後のボードを繋げた時に1本のサイドカーブを描くようなデザインだから、クセのない綺麗なターンができる。そして上位機種に付くウッドコアボードっていうのは、ボードの芯に木材が使われている。この構造は多くのハイグレードなスノーボードと全く一緒、豪華だよね。
滑走性能も抜群で、スノーモトの本来の性能はこれが付いた状態を標準って言うべきだね。それぐらい乗りやすいしみんなに味わってもらいたい。
滑走面はワクシングとかのチューンナップも可能だから、あらゆる雪面に対応できるし、より高速安定性が高まるから中級から上級者にはもってこいだね。もちろん初心者にも最高なのは言うまでもないよ。」

「カービングがしやすいのもモトの特徴のひとつですよね。GRCボードで挫折したトリックもウッドコアボードで挑戦すれば成功することもあります!」

2010-2011シーズンから上級用として前後非対称のボードが登場しました。こちらも要チェック。

ライディング

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「コツを掴めば笑っちゃうぐらい楽しいし、そこから先が奥深い。特に自転車やバイク乗りには楽勝!てぐらい簡単。でも基本が肝心だから、最初はユル〜イ斜面で1、2時間の我慢だね。」

「自転車・バイク乗りの人はものすごいカービングをやってくれます(笑)。」

以上、塚本 岳さんの解説+管理人まこつの独り言でした。

HOW TO ムービー

プロモーションムービーはTHE METAL WORXのウェブサイトよりご覧下さい。