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ボード
ボード周りのカスタム情報を掲載しています。
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【ブッシュ】
非貫通式
非貫通式
【ブッシュ】
貫通式
貫通式
【スタッドボルト】
【保護・保管】
ラバーブッシュ/非貫通式
その機能をさらにアップさせるために、ボードと本体の間に「防振ゴム」を使うという方法があります。ノースポイントからキットとして販売されていますのでそちらを使う方が安心なのですが、今回は自作してみました。(現在はSAIからもアイソレーターというものが販売されています。)
ラバーブッシュのメリット
ラバーブッシュを取り付けるメリットとして…- 雪面から受ける衝撃をゴムが吸収して安定感がアップ
- ボードのフレックス(しなり)を生かせる
- スライドターンがしやすい
カービングターンに関してですが、これは個人差があるような気がします。まこつは初めは戸惑いましたが今ではもう慣れました。バランスを取りやすい気がします。次に必要なパーツですが…
【防振ゴム】
「防振ゴム」でネット検索するといろいろ見つかります。(楽天で防振ゴムKA-25を見る)キットとして販売されているものは、フレーム側のネジの径が8mm、ボード側が6mmですが、今回購入したのは両方6mmのものです。ネジはゴムを貫通しておらず上下独立しています。ボードに取り付ける側のネジは長いのでカットする必要があります。ナットはナイロンナットを使います。
【スペーサー】
これが大変です。まず、キットに付属している硬質ウレタンのものは見つかりませんでした。樹脂製のもの探せなかったので仕方なく金属製のものを使いました。(それでも内径が大きすぎ…。)取り付け方
特に難しくはありませんが下準備が必要です。- ボードに取り付けるためにはネジが長すぎるのでカット※1
- ボード<スペーサー<ラバーブッシュという順番で組み立て※2
- ボードが地面に置いた時に水平になるようにスペーサーを追加して調整※3
- ナイロンナットで締めて完成※4
※2.今回はびびってネジを短く切れなかったので、ボードとスペーサーの間にもう1枚薄いものを入れました。ラバーブッシュは固くなるまで手で締めました。
※3.今回は28STを使ったので、フロントボードの前側・リアボードの前側にスペーサーを追加しました。
※4.ナットがちゃんと締まっていればボード側のネジが緩むということはありません。
実際に乗ってみた感想ですが乗り心地が柔らかすぎる感じがしました。今回購入したものはゴム径が25mmのものでしたので、キットとして売っているもの(30mm)に比べて細いと思います。その分横揺れが大きいのかも知れません。まぁ、手軽な値段でラバーブッシュを体験出来たの個人的には満足しています。
ただ、今回てこずった事がありまして、ナットを締める時にフロントフォークの方のゴムがねじれてしまいました。キットで販売されているものではそういうことはないとのことなので、硬質ウレタンのスペーサーではないせいかな?と思いましたがよくわかりません。
※リコールがありこの問題は現在解消されています。
【注意事項】'07モデルのA28オーナーの方はフロントフォークに関して注意すべき点があります。'07モデルのA28はフロントフォークの強度が若干弱く、ブッシュがボードのマウント部分を点で支えている為、支えの無い部分に負荷がかかり変形してしまいます。(ノースポイントから対策品が出ています。)'08モデル以降のアルミモデルに関しては問題はないでしょう。
オリジナルブッシュギャラリー
オーナーズミーティングの時に他のライダーのモトを観察していたら、SAIのシンゴさんのモトに変わった改造がしてありました。シンゴさんのモトのブッシュは、ボードとフレームの間とフレームの上にもついています。(ボルトは貫通しています。)ブッシュはホームセンターで売っていたゴム足だそうです(笑)。
効果として、フレームの上につけたブッシュがボードを押し返すので凸凹の斜面でも安定して滑れるのだそうです。(…でしたよね?)
それとブッシュの適度な固さがご本人には合っているとのこと。試しに乗せてもらいましたが確かに乗りやすい固さです。ただし'07モデルのフロントフォークは見ての通り(笑)。(※リコールがあったのでこの問題は既に解消されています。)
関連・参考リンク
スタッドボルト化
そこで、取り付けをスムーズにするために標準で付属している六角ボルトを「スタッドボルト」に代えてみました。(リフターキットの使用を前提としています。)
スタッドボルト化のメリット
六角ボルトを「スタッドボルト化」するメリットとして…- ボードの取り付けが容易
- ボルトの締め過ぎによるソール(滑走面)の損傷がない
【六角穴付き止めネジ】
6mm径の長さ20mmの物を使いました。六角レンチで締めれるように頭に凹みがあります。
【ナイロンナット】
ナットの内側にナイロンで緩み止め加工がしてあります。ワッシャーは使いません。
取り付け方
取り付け方は簡単です。- 六角レンチを使ってボードに六角穴付き止めネジを留めます。※1
- リフターキットのHDPEフロントプレートとスノーモト本体をボードの上に載せ、六角レンチで六角穴付き止めネジが動かないようにして、スパナでナイロンナットの方を締めていきます。※2
※2.ナイロンナットは結構きついのではじめからレンチで締める必要があると思います。
保護・保管
ボードの保護・保管に関する情報を掲載しています。
ボードの保護
ボードの保護には、純正のボードカバーがありますが、結構素敵なお値段。エッジだけの保護なら自転車のチューブ(22インチ)を使う方法もあります。製作方法は、空気を入れる所(内側)の中心をハサミでチョキチョキと一周切るだけ。空気の入れる所は際をギリギリで切り落とします。値段も手ごろですし、装着も簡単です。(情報提供:takaさん)