白樺湖ロイヤルヒル「スノーモト無料試乗会」インプレッション
07/12/24 月 カテゴリ: レポート
23日に白樺湖ロイヤルヒルスキー場で開かれた「スノーモト無料試乗会」に行ってきました。(前日も開催されていたので2日目ですね。)
当日の朝は、夜から降り続いた(寝てたから知らなかった)雪が結構積もっていました。予定変更して栂池に行きたい欲求を抑え出発。諏訪に入ってから全然雪が無かったので心配していましたが、スキー場にはそこそこありました。
久しぶりに、ボス、塚本さん、丸山さんと再会。(金子さんは北海道ということで会えませんでした。)前日の試乗会は参加者数が過去最低と思えるくらい少なかったと聞いていましたが、当日も午前中は参加者ゼロ(笑)。いや、笑えないか…。(スキー場側から提供されたという場所がちょっと微妙…。)
なので、試乗車乗り放題?(取材です、取材(笑)。)。まぁその為に栂池を蹴って参加したんですけどね。個人的に試乗した感想を以下に。(シーズン1本目はちょっと緊張しましたよ…。)
A28EVOLUTION:
まずは、お目当てのA28EVOLUTIONに乗ってみました。チェックしたかったのは、アイソレーターとトリックトラックと新型ウッドコアボードの性能。
自分のモトに自作アイソレーターを付けていますが、ゴム径が細く高さがある為ふにゃふにゃした乗り心地になっています。(純正のアイソレーターはゴム径が太く高さも低いです。)慣れれば問題ないと思うのですがあまりオススメ出来るものでは無いということに最近気がつきました(笑)。
今回、純正のアイソレーター装備車に乗ってみて感じたのは、カービングのしやすさ。ゴムの適度な剛性で思った通りの滑りが出来た気がしました。車体を傾けやすく、またポジションを保持しやすいです。A28Eに限らず、S28ADVANCEやS24で装備してもデメリットはないと思います。というかオススメ。
次にトリックトラックですが、これはトリックメインでない人にもメリットが大きなパーツだと思いました。リアボードのしなりを大きく取ってあるので、例えばフロントボードが浮いた後に着地する際、ボードのしなりが少ないと、「バタンッ!」という感じでフロントボードが降りると思いますが、リアボードのしなりが大きいおかげで、柔らかく着地するため、体、特に手首への負担が少なくなっている思います。
乗っていて感じるのは滑りが柔らかいこと。雪面からの衝撃も緩和され(車体の跳ねが少ない?)、体力の消耗も抑えられて長い時間スノーモトを楽しめるなと思いました。
カービングですが、やや物足りない感じ?もう少し板が食いつ感覚が欲しいところです。なので、カービングメインの滑りを楽しむ人はセッティングを変えた方がいいかもしれませんね。
しかし、オールラウンドな滑りに対応したモデルとして最高の性能を備えている一番オススメのスノーモトですね。(残念なことにメーカーには既に在庫無し。なのでSAIスタッフのマイモトすら試乗用ににまわってました。)
最後に、新型ウッドコアボードですが、正直乗った試乗車のボードは、雪が少ない時から使っていたせいでソールの状態がよくありませんでした。(汚れや傷が目立つし、もちろんノーワックス。)
まぁ、実際乗った人やスクート乗りの人からもよく滑るようになったと聞いていますので問題ないでしょう(笑)。ちなみに、ソールの素材は前モデルよりもグレードアップしています。
S28ADVANCE:
S28ADVANCEというか、キャップボードですね。
スケーティングした時に、「おっ、軽い!」というのが最初の印象。ボードが軽いせいかと思って聞いてみたら、サンドイッチ構造のボードと重量は変わらないとのこと。ということはソールの作りがいいのかなと思いました。
実際に滑ってみると、ターンの入りがちょと引っかかる感じ?サンドイッチとしなり具合が違うからかな(でも心材は同じはず)と思いもう1本。次は問題なく滑ることが出来ました。
違和感と思ったのは、例えばGRCボードでの乗り方とウッドコアボードでの乗り方が違うのと同じことかと。自分で乗り方を調整してやればすぐに体に馴染みます。僕みたいな素人でも違いを感じるので、ボードというのは奥が深いなと思いました。気になる方は両方乗り比べてみた方がいいかもしれませんね。
価格的にも、キャップボードの性能から見ても、入門モデルとしては最適ではないかな?これにアイソレーターを装備すればさらに良いと思います。
おまけ:
・前モデルよりシートの素材が良くなって硬く(丈夫に)なった。(硬いといってもカチカチではないです。)
・S24に久しぶりに乗ってみましたが…乗れない(笑)。スライドターンしてもリアボードが流れない(はじめてウッドコアに乗った時はリアが流れて大変でしたが)。1シーズン丸々GRCに乗っていたのに…。
さて、肝心の?試乗会ですが、午後になってやっと人が来るようになりました。試乗会を見たのは初めてなんですが、参加した人ほぼ全員がかなりハマってましたね。覚えるのが早い人も多かったです。特に女性は飲み込みが早い感じ。ハイクして1回滑った後にいきなりリフトに乗って滑った(お世辞抜きに上手かった)アルペンボーダーのダンディーなおじ様には驚きました。
前日から泊まりで試乗会に参加されている茨木から来た男生と、僕と同じく試乗会の応援?に駆けつけたSMFフォーラムのメンバーでもあるyanaさんと一緒に滑ったりして楽しかったです。やっぱり1人で滑るより楽しいですね(笑)。(スキー場滞在時間のほとんどはボスやyanaさんとおしゃべりしてましたけど(笑)。)
試乗会にお客さんが来ないから昼飯一緒に食べるかなんて話していたのに、結局忙しくなって試乗会終了するまで食べず仕舞い。ゲレンデのレストランもcloseだったのでスキー場を出て食べることに。
滑った後の食事での会話も楽しいもので、今度のオーナーズミーティングは座談会にも参加したいなと思いました。
SAIの皆さん、yanaさん、お疲れさまでした〜。久々に会って話出来てホント楽しかったです。
当日の朝は、夜から降り続いた(寝てたから知らなかった)雪が結構積もっていました。予定変更して栂池に行きたい欲求を抑え出発。諏訪に入ってから全然雪が無かったので心配していましたが、スキー場にはそこそこありました。
久しぶりに、ボス、塚本さん、丸山さんと再会。(金子さんは北海道ということで会えませんでした。)前日の試乗会は参加者数が過去最低と思えるくらい少なかったと聞いていましたが、当日も午前中は参加者ゼロ(笑)。いや、笑えないか…。(スキー場側から提供されたという場所がちょっと微妙…。)
なので、試乗車乗り放題?(取材です、取材(笑)。)。まぁその為に栂池を蹴って参加したんですけどね。個人的に試乗した感想を以下に。(シーズン1本目はちょっと緊張しましたよ…。)
A28EVOLUTION:
まずは、お目当てのA28EVOLUTIONに乗ってみました。チェックしたかったのは、アイソレーターとトリックトラックと新型ウッドコアボードの性能。
自分のモトに自作アイソレーターを付けていますが、ゴム径が細く高さがある為ふにゃふにゃした乗り心地になっています。(純正のアイソレーターはゴム径が太く高さも低いです。)慣れれば問題ないと思うのですがあまりオススメ出来るものでは無いということに最近気がつきました(笑)。
今回、純正のアイソレーター装備車に乗ってみて感じたのは、カービングのしやすさ。ゴムの適度な剛性で思った通りの滑りが出来た気がしました。車体を傾けやすく、またポジションを保持しやすいです。A28Eに限らず、S28ADVANCEやS24で装備してもデメリットはないと思います。というかオススメ。
次にトリックトラックですが、これはトリックメインでない人にもメリットが大きなパーツだと思いました。リアボードのしなりを大きく取ってあるので、例えばフロントボードが浮いた後に着地する際、ボードのしなりが少ないと、「バタンッ!」という感じでフロントボードが降りると思いますが、リアボードのしなりが大きいおかげで、柔らかく着地するため、体、特に手首への負担が少なくなっている思います。
乗っていて感じるのは滑りが柔らかいこと。雪面からの衝撃も緩和され(車体の跳ねが少ない?)、体力の消耗も抑えられて長い時間スノーモトを楽しめるなと思いました。
カービングですが、やや物足りない感じ?もう少し板が食いつ感覚が欲しいところです。なので、カービングメインの滑りを楽しむ人はセッティングを変えた方がいいかもしれませんね。
しかし、オールラウンドな滑りに対応したモデルとして最高の性能を備えている一番オススメのスノーモトですね。(残念なことにメーカーには既に在庫無し。なのでSAIスタッフのマイモトすら試乗用ににまわってました。)
最後に、新型ウッドコアボードですが、正直乗った試乗車のボードは、雪が少ない時から使っていたせいでソールの状態がよくありませんでした。(汚れや傷が目立つし、もちろんノーワックス。)
まぁ、実際乗った人やスクート乗りの人からもよく滑るようになったと聞いていますので問題ないでしょう(笑)。ちなみに、ソールの素材は前モデルよりもグレードアップしています。
S28ADVANCE:
S28ADVANCEというか、キャップボードですね。
スケーティングした時に、「おっ、軽い!」というのが最初の印象。ボードが軽いせいかと思って聞いてみたら、サンドイッチ構造のボードと重量は変わらないとのこと。ということはソールの作りがいいのかなと思いました。
実際に滑ってみると、ターンの入りがちょと引っかかる感じ?サンドイッチとしなり具合が違うからかな(でも心材は同じはず)と思いもう1本。次は問題なく滑ることが出来ました。
違和感と思ったのは、例えばGRCボードでの乗り方とウッドコアボードでの乗り方が違うのと同じことかと。自分で乗り方を調整してやればすぐに体に馴染みます。僕みたいな素人でも違いを感じるので、ボードというのは奥が深いなと思いました。気になる方は両方乗り比べてみた方がいいかもしれませんね。
価格的にも、キャップボードの性能から見ても、入門モデルとしては最適ではないかな?これにアイソレーターを装備すればさらに良いと思います。
おまけ:
・前モデルよりシートの素材が良くなって硬く(丈夫に)なった。(硬いといってもカチカチではないです。)
・S24に久しぶりに乗ってみましたが…乗れない(笑)。スライドターンしてもリアボードが流れない(はじめてウッドコアに乗った時はリアが流れて大変でしたが)。1シーズン丸々GRCに乗っていたのに…。
さて、肝心の?試乗会ですが、午後になってやっと人が来るようになりました。試乗会を見たのは初めてなんですが、参加した人ほぼ全員がかなりハマってましたね。覚えるのが早い人も多かったです。特に女性は飲み込みが早い感じ。ハイクして1回滑った後にいきなりリフトに乗って滑った(お世辞抜きに上手かった)アルペンボーダーのダンディーなおじ様には驚きました。
前日から泊まりで試乗会に参加されている茨木から来た男生と、僕と同じく試乗会の応援?に駆けつけたSMFフォーラムのメンバーでもあるyanaさんと一緒に滑ったりして楽しかったです。やっぱり1人で滑るより楽しいですね(笑)。(スキー場滞在時間のほとんどはボスやyanaさんとおしゃべりしてましたけど(笑)。)
試乗会にお客さんが来ないから昼飯一緒に食べるかなんて話していたのに、結局忙しくなって試乗会終了するまで食べず仕舞い。ゲレンデのレストランもcloseだったのでスキー場を出て食べることに。
滑った後の食事での会話も楽しいもので、今度のオーナーズミーティングは座談会にも参加したいなと思いました。
SAIの皆さん、yanaさん、お疲れさまでした〜。久々に会って話出来てホント楽しかったです。