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SNOWMOTO Not Found

3月7日にスクーターズクロス、8日にスノートレイルジャムに参加してきたのですが、共にスノーモトでの参加者はボクだけでした。

楽しい2日間でしたが、帰り道を一人で運転してると何とも言えない寂しい感情が湧き上がってきて色々考えてしまいました。(友達がいないからとか言わない)

以下はただ思ったことを書きなぐっているだけです。不快になる人もいると思うので読まない方がいいです、落ちます。

 

スノーバイクにおけるスノーモトのシェア

各メーカーが販売台数を公表していないのでわからないけど目安となる数字はある。

  • スノースクートは2016シーズンでで20周年
  • スノーモトは2014シーズンで10周年

その差は8年、もっと差があると思ってた。けれどゲレンデで見かける割合はだいぶ違う感じ。8:1でスノーモトが1という印象。

 

意識高い系スノーモトの人はいた(いる?)

最近よく聞く言葉だけどここでは尊敬の意味を込めてる。これまでスノーモトでクロスレースなどに参加している人はいたが気がつけばスクートに転向してるかスノーモトにメインで乗らなくなってる。

今回参加した2つのイベントではたまたまスノーモトは1人だけだったけど、以前は少ないながらも競技志向のスノーモトの人たちがいたのを思い出した。

今、意識高いスノーモトの人たちはどこにいる?

 

高性能なボードってなんだろう

毎シーズン登場するスノーモトのボード。EDGEなんか競技向きだと思うけどその性能を発揮した事あったっけ?競技で活躍する姿をみてみたい。

 

JykKスノースクートサポートライダー

スクートにはサポートライダーと呼ばれる人たちが日本各地に上手い具合に散らばっている。面白いことにエリア毎に滑りのスタイルがあり、ボードやセッティングの嗜好の違いがあり、滑りに対する考え方の違いがある。

そういう意見を交わす機会があり、時には対立することもある。これはスクート文化と呼べるんじゃないかな。色んなことがスノーモト乗りからすると素直に羨ましい。

同じスノーバイクなんだから分けて考えることないという意見もあるがスノーモトとスノースクートの間には大きな違いがあるように思う。そういうことは肩を並べてからじゃないかな。同じ考えに立つとスノーモトはスノースクートに取り込まれる気がする。

 

全体のレベル

スノースクートにはサポートライダーを中心としたコミュニティのようなものが形成されていて、一般ライダーのレベルもかなり高い。MTBやBMXをやらないような人でもスノースクートの技術が高い人が多い。映像の中の話では無く実際に見て感じた話。

スノーモトにもサポートライダーがいる。KOZOこと藤井康平くんだ。メーカーにも金子真吾さんがいる。2人ともとても高いレベルにいる。なのに一般のスノーモトライダーで「この人」と呼べる人が思いつかない。というか「この人」では少なすぎる。この人たち、このグループだな。提坂隆さんが思い出されるが一般のライダーというカテゴリからは外れるように思う。辛うじて「群馬組」がそれにあたるか。

簡単な例で言うと、メーカーやサポートライダー以外にハードトリックが出来るようなフリースタイラーを見たことがない。やれば出来るんだろうけどなぜいない?単純にやれる人間がいないという理由だろうか?

純粋なスノーモト乗りでハードトリック出来るよって人はYoutubeでいいから動画とかあげて欲しい。

 

レーサー寄り

最近のスノーモトを見てるとデザインがレース仕様みたいな印象を受ける。ボクは自転車もバイクも乗らないから単純にイメージだけど。でもスノーバイクのレースではその姿をあまりみない。

ボクは自分の腕を試したいとあまり思わないけど、他の人たちもみんなそうなんだろうか。

 

2009-2010は勢いがあった

はっきりとは覚えてないけど当時はスノースクートのシェアに追いつけるんじゃないかと思えるほどメーカーにもユーザーにも勢いがあった気がする。

SNSなどでスノーモトユーザーが急激に拡大したのもこの辺りかな?

この時期にサポートライダーが誕生してたら状況は変わっていたかも。育てることも出来た。

 

意識高いスノーモトの人がスクートに転向する理由

なんでだろう?

スノーモトで頑張る

上手いスクートの人たちと仲良くなる

スクートで練習した方が教える方も教わる方も効率が良い

みたいな?

 

ストラップ

スノーモトのシートブームを上手く使えばいいけど動作が1つ増える分、難易度は上がる気がする。なので自分のスノーモトにもストラップは標準装備したい。古いフレームにはつけられないけど。

バニーホップも引き上げが楽に出来ると随分違う。不整地でもパウダーでもあるデメリットは無いように思う。

 

このサイトをはじめた理由

スノーモトがなくなると思ったから。勝手な理由だな(笑)

2シーズン目だったろうか。あるスキー場でスノーモトに乗ってる人を見かけた。見るからに滑れてない。思いきって声をかけたら「買ってはみたが止まり方が分からないから今日で止めようと思ってる」と言われた。衝撃を受けた、そんな理由でやめる人がいるんだと。オークションにも結構出品されていた記憶がある。

初心者を救済するための情報が必要だなと感じた。SNSではないオープンな情報が。あとは乗っている人は沢山いるんですよーというアピールか。自分しかやっていないんじゃないかという漠然とした不安があったな。

オーナーズミーティングもそういう役割を果たしていたのかも。メーカーもボクもやめたけど。

 

スノーモトのイメージ

イベントやレースにスノーモトで1人で参加した人は感じたことがあるかもしれないけど、失敗すると他の(どこの?)スノーモトライダーに申し訳なく思う。参加したのがボクですみませんって。

 

スノーモトに乗る理由

「椅子」、今はそれだけかな。腰痛と疲労回復の為。長く遊びたい。

 

スノーモトに固執する理由

書いてて思い出した。上の理由が本当の理由じゃない。

KOZOや金子さんみたいに特別才能がある人だけがスノーモトを乗りこなせるんじゃないということを証明したかったんだった。

平凡な人間でもコツコツやればここまでやれるんだよと。ギアの違いなんか関係ないということを。

 

どうしてこうなった

なんでこうなったんだろう。10年後にはスノーモトの凄い一般ライダーがゴロゴロしてて、レースでも上位に食い込んで、キッカーで華麗なトリックをみせてると思ってた。

何が足りなくて、何が間違っていたんだろう?いや間違いとか正解とかそんな話じゃないのか?

飛び抜けたレーサーもフリースタイラーもいない今が正解なのか?自分が楽しかったらそれでいいというのはその通りだと思う。

スノーモトでそういう事をしたくないのか、スノーモトはそういう事をする乗り物じゃないのか。

 

GRCボードの思い出

2シーズンほどGRCボードに乗ってウッドコアボードに変えた時、なんて無駄な時間を過ごしたんだと嘆いたことを思い出した。あんなに苦労したG360が目茶苦茶簡単に回れる。

実際には無駄じゃなかったんだけど。細かいボードコントロールはGRCボードで鍛えられたし。でも道具の重要性も同時に感じた。

 

スラローム

クロスは次回の参加を真剣に迷うけどスラロームなら参加しやすいかな。デュアルなら競技性も増すし見てる方も盛り上がる。自分の技量も計れるし参加者も増えそう。ただ競技に時間がかかるな。

 

なんだかんだ書いたけど

もうちょっと頑張ろうと思う。目標は達成したい。


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