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【長野】あさひプライムスキー場が昨季実績を上回る

信州スキー場だより」より全文引用

朝日村のあさひプライムスキー場は、2008―09年シーズンの利用状況をまとめた。人工降雪機製造販売会社「樫山スノーテック」(佐久市)が指定管理者となって初年度の営業。暖冬で降雪量が少なかったものの、入場者数、リフト収入に当たる「索道売り上げ」ともに昨季をわずかに上回った。

入場者数は昨季比6・6%増の3万600人で、索道売り上げは同3・7%増の2487万円。営業日数は74日で同9日多かった。

同社は、ソリ遊びなどができる子ども向けの「キッズパーク」を新設したことや、子どもと大人のリフト券をセットで買うと2割ほど安くなる-といった料金体系を導入したことなどで、家族連れの入場者が増えたと分析する。

また、入会金3000円で5人まで1日券が半額になる新たなメンバーズカードを計338枚販売。短時間滑りたい人向けの「3時間券」発行の影響もあって、リピーターが増えたと分析している。

一方、スノーボードは今季から全面滑走を可能にしたが、不況の影響もあり、入場者数は昨季を下回ったとみている。

同スキー場総支配人の金沢武彦さん(43)は「最低限の目標はクリアできた。来季も手近にあるスキー場という方針を継続して入場者を増やしていきたい」と話している。

同スキー場は2000-01年シーズンには5万6000人を記録したが、その後は入場者が低迷し赤字続き。昨年、同社が指定管理者に決まり、2008年4月から5年間、運営管理する。

 

指定管理者運営になっての一年目はそこそこ良かったみたいですね。リフト券の料金体系と小規模なキッズパークだけで前年増とは恐れ入りました。来シーズンはこれに甘えずさらに頑張ってほしいと思います。


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